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住職のことば

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台風15号・19号による被災

台風15号・19号による被災

2019.10.22

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台風15号と19号の災禍は、鐘楼へ登る通路左側にある桜木が強風に揺すられ倒れかけ石垣も壊れ、鐘楼屋根瓦も捲られました。また、本堂木戸のガラスが4枚割れ、広葉杉(コウヨウザン 針葉樹)の上部7~8メートルほどが折れました。風にむしり取られた木々の葉で境内が敷き詰められました。

当寺は山に囲まれた「仏ヶ谷」という谷間に在りますので強風による被害はこれでも軽微でありました。

周辺地域は、9月9日の台風15号の後に屋根が一様にブルーシートで覆われましたが、10月12日の台風19号でそのほとんどが吹き飛ばされてしまいました。

瓦礫の撤去はようやく終わろうとしていますが、未だ覆い傷んだ箇所の修理がなされないままの家屋も多く、もうその家には住めないという方々もおられます。また基幹産業である農漁業への打撃も深刻で、特産の房州ビワは7~8割が倒木し回復には10年かかると新聞は伝えています。ビニールハウスなどの温室や牛舎あるいは定置網も破壊されました。これを機に辞めざるをえないと漏らす高齢者も一人二人のことではありません。

当てにしていた住居や生業が奪われる現実から、立ち上がった人、未だ困惑している人が混在している当地域の現状です。

 

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