お勤めをして法話に耳を傾けましょう!
※お知らせ一覧ページで日時をご確認ください。
月曜朝のお勤め 【毎週 月曜日 6時30分~】
週に一度近くにお住まいのご門徒と、朝のお勤めをしています。
「お勤めの練習をしましょう」と数年前にはじまりましたが、皆さん続けているうちに念仏申す生活が身についたようです。
「正信偈」のお勤め、「御文」の拝読、住職の3分法話があります。
同朋の会 【2月、5月、6月、7月、10月、12月 日曜日 14時~16時】
どなたでも参加できる聞法会です。推進員が中心となりご門徒の方々により運営されています。住職が法話をした後に話し合いの時間があります。
「月に一度は寺参り」できるように、法要のない月の第2あるいは第3日曜日に行っています。
聞法する仲間が増えることは、嬉しいことです。
修正会(しゅしょうえ) 【1月2日 10時~12時】
「本年も念仏申す生活をスタートしましょう」と互いに挨拶し、「正信偈」のお勤めをします。住職の法話もあります。
私たちは「今年はいいことがありますように」とお願いしたくなります。阿弥陀様は、そんな私たちを黙ってご覧になってくださっています。そして「つまずいたり転んだりしたら、いつでも来なさい」と待っていてくださいます。
春彼岸会(はるひがんえ) 【春分の日 10時~12時】
春分の日を中日(ちゅうにち)とする前後3日間が春のお彼岸です。昔から大事にしてきた仏教週間です。お寺やお墓にお参りしましょう。この時節は、躍動しはじめる自然に人間も希望が湧き起こってきます。そんな時こそ聞法し、今までいただいたご縁を確かめることが大切です。
墓参りだけではなく「正信偈」をお勤めし仏法を聴聞しましょう。
花まつり 【4月8日に近い日曜日 13時~15時】
「天上天下唯我独尊」、私たち一人ひとりがかけがえのない人生を生きている。そんなお釈迦様の心をすべての人々に感じてほしい。
誕生した時のお釈迦樣像に甘茶をかけ、紙芝居を観てお茶席に移りお菓子と抹茶をいただきます。
一人でも二人でも三人でも、みなさんで来てください。
奉仕作業 【6月最終日曜日 8時30分~ 2時間程度】
世話人・同朋の会・有志の方々が、参道の草刈りや本堂のガラス拭き、参道や境内整備などをしてくださいます。
寺は誰のものなのか。住職のものなのか?ご門徒のものなのか?訪れた方のものなのか?
寺は、自分のものだと思う人のものです。ご門徒の方々、そう思ってください。
盂蘭盆会(うらぼんえ) 【8月10日 10時~12時】
「お盆」には、亡くなった方々の霊魂が帰ってくるというということで様々な習俗が行われています。盆棚、迎え火送り火、精霊流し、これらはもともとの仏教にはありません。
仏教の「お盆」は正式には「盂蘭盆」といい、その意味は「倒懸(とうけん)」、逆さ吊りの苦しみということです。そして、それは私たちの「すがた」なのだそうです。
「正信偈」のお勤めをし、そのことを詳しく法話で聴聞します。
秋彼岸会(あきひがんえ) 【秋分の日 10時~12時】
秋分の日を中日とする前後の3日間が秋のお彼岸です。お寺やお墓にお参りする仏教週間です。一年に2回も仏教週間がある。日本はすごい国ですね。
太陽が真西に沈んでいく彼岸。この時節には万物の終期が感じられ、「私の人生って何だったんだろう?」と、自問することもあるはずです。
阿弥陀様からのこの問いを、親鸞聖人と一緒に考えましょう。
世話人総会 【10月の日曜日 13時30分~】
34地区40人の方々が世話人にとなり、当寺を支え報恩講などの行事を運営してくださっています。
寺は、娯楽場のように個人が必要な時だけ利用できれば良い施設ではありません。今まで相続されてきた親鸞聖人の教え、浄土真宗を次に伝えていく公的な役割があります。それを担う重要な会議が、世話人総会です。
御磨き 【報恩講の前 13時30分~15時30分】
世話人・同朋の会・有志の方々で、本堂の真鍮製仏具を磨きます。「お話しを聞くのは勘弁だけど、お磨きは好き」という方も歓迎です。教えを何一つ記憶できなかったシュリハンドクというお釈迦様の弟子は、庭掃きを一生懸命にして悟りを開いたそうです。
皆さんに磨かれて金色に輝く仏具の荘厳により、阿弥陀様の世界を感じる方もおいでになることでしょう。
報恩講前日準備と逮夜・晨朝 【11月第3金曜日 13時30分~】
世話人・同朋の会・有志の方々で、本堂内・お斎(食事)などの準備をします。
その後「正信偈」のお勤めを皆さんでします。このお勤めを逮夜(たいや)勤行、翌日の6時30分からの勤行を晨朝(じんじょう)勤行といいます。
当寺では、かろうじて一昼夜の法要をお勤めしていますが、二昼夜、三昼夜の寺もあります。本山の真宗本廟(京都・東本願寺)は、七昼夜です。
報恩講(ほうおんこう) 【11月の第3土曜日 9時30分~】
「如来大悲の恩徳は 身を粉にしても報ずべし 師主知識の恩徳も ほねをくだきても謝すべし」。これは宗祖親鸞聖人がお念仏に出遇った感動を詠った和讃です。
報恩講は、このお心を私たち真宗門徒がお勤めするもっとも大切な法要です。
「正信偈」をいつもより重く丁寧にお勤めし、法話をいただきます。その後、お斎(食事)があります。当寺に所属するご門徒は必ずお参りしてください。
除夜の鐘 【12月31日 23時45分~】
大晦日に梵鐘を108回撞き、煩悩を一つひとつ消して新年を迎えるから除夜の鐘だそうです。しかし、煩悩は消えませんし、消えてしまったら大変です。生きていけません。実は浄土真宗の寺には「除夜の鐘」という行事はないのです。
しかし、そんな堅いことは言わず、焚き火を囲み歓談しながら「行く年来る年」を過ごしています。