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門徒のひろば

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世話人総会で。報恩講の役割分担などを決めました。

世話人総会で。報恩講の役割分担などを決めました。

2024.10.31

住職挨拶

報恩は知恩に始まる

私たち真宗門徒にとって報恩講は、親(しん)鸞(らん)聖(しよう)人(にん)のご恩に報(むく)いる欠かすことのできない法要です。
ところが、その「ご恩」がはっきりしていません。だから、毎年の報恩講にも今ひとつ力が入りません。
親鸞聖人が顕(あきら)かにされた浄土真宗を真宗大谷派『宗憲(しゆうけん)』では、「人類平等の救いを全うする普(ふ)遍(へん)の大(だい)道(どう)」と記(しる)しています。つまり、私たち一人ひとり誰もが、人生を成就できる仏道という意味です。
しかし「欲望を満足させる」なら力が出るのですが、「人生を成就できる仏道」と言われても、なんだか力が湧(わ)きませんね。
このような私たちですから、本年の報恩講は300余軒のご門徒の皆さんが、あらためて「浄土真宗を知る」法要としたい。そして真宗門徒であってよかったと各々頷(うなず)く。これを目標に掲げます。
当番地区は「二部下・検儀谷・平群」ですが、他地区世話人方も役割を担(にな)い 、率(そつ)先(せん)してお勤(つと)めし法(ほう)話(わ)を聴(ちよう)聞(もん)してください。 どうぞよろしくお願いします。

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