勝善寺聞法会 6月8日(日)13:30~16:00
勝善寺聞法会 6月8日(日)13:30~16:00
2025.05.28
副住職が法話し、皆さんと語り合います。
法話の講題は「そくばくの業」です。
「そくばく」は「そこばく」のこと。若干・許多と書きます。束縛ではありません。
この講題では、許多、数えきれない・はかりしれないという意味です。
講題の出典は、『歎異抄』後序「聖人のつねのおおせには、「弥陀の五劫思惟の願をよくよく案ずれば、ひとえに親鸞一人がためなりけり。されば、そくばくの業をもちける身にてありけるを、たすけんとおぼしめしたちける本願のかたじけなさよ」と御述懐そうらいし」です。
親鸞聖人はご自身を「そくばくの業をもちける身」と仰っていますが、「私」はどうなのか。
自分にとって教えの言葉がどう響くかが肝要。
教えの言葉を我見で評価するだけでは、仏道を歩むことにはなりません。
教えの言葉を聞き、各々に響いたことを語り合う。
そこに各人各様でありながら平等の世界が開かれます。
それは、互いの違いを認め合える喜びの世界です。
参加ご希望の方は、どうぞお越しください。
ズーム配信もしますので、メールでお申し込みください。
13:00開場。参加費 500円