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門徒のひろば

鈴木正一郎氏の2018.11.17報恩講での感話 

2019.01.29

鈴木正一郎氏感話(抜粋)
これまで私は、家庭人、職業人、地域人として生きていかなければならないとずっと思っていました。
家庭人としては、愛する女性の夫として、かけがえのない大事な子どもたちの親として、そして私と妻二人の両親の子どもとして役割を果たしています。
職業人としては、地方公務員、小学校の教員であったんですが、多くのお子さんたち、また親御さんたち、そして子どもたちをとりまく大勢の方々、先輩やら後輩、そんな色々な人びとと関わりながら仕事をしてまいりました。今は、年金待機者です。決まった職業はしておりません。
地域人としては、青年会員としてお祭の仕事、青年会長、合同祭礼の祭礼長、青少年相談員、子供会や育成会のお役だったりとか、町の方から言われて社会教育委員をしたりとか、また何の因果かわかりませんが、アルコール依存の方の回復を手助けするリカバリーの認定プロバイダーの資格を取ったり、ついこの間は、犯罪被害者支援の講座を受けたりとか、県でやっていますがんピアサポーターというがんの皆さんとの助け合いのメンバーにもなっておりますし、少年補導員だったかな、公安委員会からそんなこともやらせていただいています。もう一つ福祉用具専門相談員の資格を取得しました。
いろんなことをしている訳なんですけど、まあ今この恰好(法衣を着ている)ですから僧侶でもあるわけです。
僧侶になろうと思った時は住職にいろいろ話したんですが、よく考えてみると、「なりたかった」。ただそれだけしかないような気がしてならないんですね。
で、いろんな講座を受けに行ったり仕事を受けてきた私に、妻はこんな風に言いました。
「あなたは、何とかになってそれを使ってどうしようこうしようというよりも、今なんかやりたいと思ったことをやっているよね。」と。
ああ確かにそうだなあと思っているんです。なんかその時にやりたい、やってみたい、話しを聞きたい。そんな衝動までは行かないけれどそんな気持ちで、いろんなことを引き受けたり学びに行ったりしておりました。ただ今困っている人、今悩んでいる人、そんな方々の心の負担が少しでも軽くなるようなお手伝いをしたいな。それはずっと思っています。
「あなた、僧侶になって何か変わったことがありますか」とインタビューされたことがありました。思いつかないんですね。何にもなかったですね。
この間ある先輩から、僕がいろんなことをやっていることを知っているものですから、「あんた、どこに向かって行きたいのよ」と。
「お前どこに向かって歩いてんだよ」と言われたんですね。
その時もよく考えたら、別に何をしたいとか、取った資格でどうするかとか、あんまり思いつかなかったんです。それでいいのかどうなのかわかりません。が、目の前にあった興味とか関心を持ったことを僕がやったことで、それが何か役に立っているのかなと思い色々やり続けています。「お前どこに向かっているんだよ」は、うまく説明できません。
本堂の掲示板に「死に向かって進んでいるのではない。今をもらって生きているのだ。」とありました。この言葉は、確かだと思えます。
我々は生まれたからには、亡くなっていくんだけれど、今という「いのち」をもらって生きている。
このご縁のなかで、皆さんといっしょに聞法を続けていきたい。このことをみな様にお誓いして、感話とさせていただきます。

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