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門徒のひろば

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8月10日(土)盂蘭盆会

8月10日(土)盂蘭盆会

2019.08.13

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平群山田の長谷川誠氏に蓮華を分けていただき、仏様を荘厳しました。

高原の陸地には、蓮華を生ぜず。卑湿の淤泥に、いまし蓮華を生ず。

蓮華は、すがすがしい高原の乾いた場所ではなく、どろどろとした泥の中でなければ生じない、と。

これは『維摩経』にある言葉です。

この蓮華を、「仏の正覚(さとり)の華」に曇鸞大師は喩えています。

「仏の正覚の華」は、一人山に籠もり世間に煩わされることなく修行する仏道ではなく、世俗のしがらみの中で「いかり、はらだち、そねみ、ねたむこころおおく」(『一念多念文意』)生活がなければ生じない、と。

「六字のみ名をとなえつつ 世のなりわいにいそしむ」(「真宗宗歌」)聞法生活、ここに「仏の正覚の華」が生ずる。
これが私たち真宗門徒の仏道です。

「仏の正覚の華」が何か?

お一人おひとり、「煩悩の泥の中」で聞法し、いただいてください。

 

盂蘭盆会では、30数名の方々と副住職の法話を聴聞しました。

「みなさんは、何しにここに来られたのですか?」と、

びっくりさせられる問いかけがありました。

宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃テーマとして、

南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう

と掲げられました。

これも、あらためて向き合うと、わからないままにしてきたことです。


頭で考えて理解し納得し行動し目標に到達する道でなく、今すでにいただいて在ることに気づく道、これが実に私の聞法生活です。
三帰依文に「人身受け難し、今すでに受く。仏法聞きがたし、今すでに聞く。」とあります。
今すでに」です。

 

 

 

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