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住職のことば

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聞法

聞法

2017.05.18

聞法を促すものとして何があるかといいますと、業因縁です。

水島見一

聞法

この文中にある「業(ごう)因(いん)縁(ねん)」は、重い病気に罹るとか大きな事故に遭うとか大失敗をするとか、人生を挫折させる出来事だけを意味すると思っていました。
しかし、よく考えてみれば、生きていることすべてが「業因縁」です。
今までは、さほどひどい挫折もなかった私の人生も、すべて宿(しゆく)業(ごう)の因縁でした。
寺に生まれて聞法の場に足を運ぶようになったのも、こうしてみな様を聞法会にお誘いするのも、すべて私のいただいたご縁(えん)がなせる業(わざ)でした。

聞法会のご案内

第二回水島見一先生聞法会を 下記の通り開催します。
仏教を指針に人生を歩みたい方、ご参集ください。
先生は今回から『〈直(じき)道(どう)学(がく)舎(しや)学習会テキスト〉歎(たん)異(に)抄(しよう) 白(はく)日(じつ)抄(しよう)』を用いてお話しされます。
その巻頭に「本書は門徒の方々と共に、仏教を聴(ちよう)聞(もん)していこうとする時の手引き書として作成されたものである。「学習会テキスト」と銘打ってはいるが、仏教の知識教養の学習を目的とする本ではなく、自分の人生の意味を知り、本当に自分が満足していけるものを聞き取っていくことを目的とした本である。本当の満足とは、誰も代わりのない自分だけの宿(しゆく)業(ごう)生活を担い、尽くしていくことである。」
「明治時代に世に出られたすぐれた宗教家の一人に清(きよ)沢(ざわ)満(まん)之(し)先生がおられる。その清沢先生が座右の書とし世に公開されたのが『歎異抄』であり、清沢先生の直弟子である高(たか)光(みつ)大(だい)船(せん)先生の真骨頂が『白日抄』である。釈尊、あるいは親鸞聖人と長い歳月を隔てる私たちにとって、近代的理知を宿業感によって破って親鸞聖人の仏(ぶつ)道(どう)に直(じき)参(さん)した清沢満之先生の伝統を通さずして、生活に於いて仏教は聞けないのである。」
「仏教を学習し理解していくのではなく、「一生を尽くして聴聞していく。そのような「聴聞道」の手引きの一端に本書が役立てば幸いである。」とあります。

※『歎異抄』は、親鸞聖人が常日頃話していたことの聞き書き集であり、現代の私たちが会うことの出来ない親鸞聖人の、人柄や息遣いに触れることのできる数少ない書物である。

      記

    第2回水島見一先生聞法会

日 時 6月3日(土)~4日(日)

場 所 勝善寺本堂 南房総市二部1344

日  程
1日目【3日(土)】
13:30~13:55 受付
14:00~14:20 開会(真宗宗歌・勤行・挨拶)
14:20~16:30 休憩を入れて法話二座
16:30~16:40   諸連絡
2日目【4日(日)】
09:30~09:55 受付
10:00~11:45 休憩を入れて法話二座
11:45~    閉会(諸連絡・恩徳讃)

参加費 テキスト代・諸経費 1,000円

参加申込み 電話・FAX・メールなどで、5月31日までに、お知らせください。

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