• Home
  • 念仏申す生活を
  • 勝善寺を知る
  • 法要と行事
  • アクセス・お問合せ

住職のことば

住職のことば

謹賀新年

謹賀新年

2017.12.30

2017.11.20お浚え御文三つ折り本尊2017.11.18聞法2017.11.18無上の大利益真宗門徒の生活実践img018img019img020

一番左の写真は、2017年11月19日の「月曜日の朝のお勤め」です。報恩講の翌々日でしたので「お浚い」の御文を拝読しました。次は「三つ折り本尊」次が報恩講で法話を聴聞するご門徒。右が講師の百々海 真 師。

下は、もう20年以上前に作成されたリーフレット。

 念仏申す生活を。
 礼拝の生活・聞法の生活・正信の生活を実践し、それを勧める一年が始まります。
 本年も、よろしくお願いします。
                                寺族一同
礼拝の生活 毎日ご本尊に礼拝し一日を始めよう。
昨年の『NETWORK9』に当寺の「月曜朝のお勤め」が取り上げられました。月曜朝のお勤め5枚←は、その記事です。クリックするとPDFで読めます。
ところで明治時代に日本を訪れた宣教師が、日本の各家には「チャーチ(教会)がある」と驚いたそうです。この「チャーチ」は、家族が毎日礼拝するお内仏(仏壇)のことです。
ところが今の新しい家には、ほとんどお仏壇はありませんね。
仏壇が無いければ、写真の三つ折り本尊を棚や机の上に置き、礼拝してください。
一日のたしなみには、あさつとめにかかさじと、たしなめ。」(『蓮如上人御一代記聞書』)

この言葉は、蓮如上人のご教化を受けた赤尾の道宗の言葉です。
毎日、朝のお勤めを欠かさないよう心がけなさいと。
昔からこの「礼拝の生活」が、真宗門徒の習慣でした。
聞法の生活 念仏の教えを聞き、同朋(とも)を見いだそう。
聞法会は、仏教の知識を身につけ教養豊かになる文化講演会ではありません。
報恩講で百々海先生に、聞法は「聞仏説法」、仏の説法を聞くこと。だから法話には拍手してはいけません。念仏が相応しいと叱られましたね。
子供の頃に学校の先生からお説教され、涙を流したことはありませんか。先生の温かくも厳しい言葉に触れ、自分が悪かったと知らされ思わず泣いてしまったというようなことが。
法話への拍手は、説教する先生に向かって拍手するようなものです。
聞法は、「仰せのとおり、私が間違ってました」と頭がさがることです。教えは「自照(自らを照らす)の鏡」です。それに映し出された自己に深く肯く。それが他力仏教、浄土真宗の救いです。
その無上の味わいを知っている仲間が、御同朋です。
正信の生活 迷信に惑わされず確かな人生を歩もう。
礼拝・聞法の生活をしても生きる苦悩がなくなったり、迷信に惑わされる心が無くなるわけではありません。
聞法して、ハッと気づき救われるのは、その瞬間だけです。
仕事や生活をしていれば、すぐに問題にぶつかり、さまざまな心が湧き起こってきます。
無意識に自分を守ろうと、攻撃したり逃げたり妥協したり、あるいは人目を気にして右往左往したり、はたまた些細ことで不安になったり、人と比べて優越感に浸ったり劣等感に陥ったり、心が安まる時は少しもありませんし、悪いことが続いて起これば「何かあるのでは?」と、迷信に惑わされそうにもなります。
ところが礼拝・聞法の生活があれば、そのように落ち着けない人生が、そのまま確かな人生として歩めます。
それが、本願他力を生きる「正信の生活」です。
これらが、念仏のある生活です。

 「念仏申す生活を」というかけ声のもと、実践してきたことです。

« 一覧へ戻る

住職のことば

ʐ^M[

Ƃ̂ A[JCuX

^@Jh@{莛

^@Jh

^@

ǂ݂ܐȁ@TOMOԂ

y[W擪