2022.09.19
冠省 護持金を拝受いたしました。有り難いことです。 お変わりなくお過ごしのことと拝察しております。寺は、もうすぐお彼岸を迎えますので、参道の草刈り・墓地の掃除などは済ませました。しかし台風1...
2022.09.14
標題は、地獄の有様を詳しく書いた書として有名な『往(おう)生(じよう)要(よう)集(しゆう)』にあります。 仏教の道理から人生を顧みれば、この人生は「宝の山」。せっかく人間に生まれ仏教に遇うチャンス...
2022.08.07
残暑お見舞い申しあげます。 みな様、いかがお過ごしでしょうか。 実は私、4月12日から5月21日まで40日間、人間ドックで発見された膵臓癌を取り除く手術のため入院しておりました。ご迷惑やご不便...
2021.11.03
澤満之師をご存じですか。 標題の清澤満之の言葉を私が知ったのは、寺を継ぐために東京大谷専修学院で学んでいた時のことでした。それまでの私は、おそらく皆さんの多くがそうであるように、 「人事を尽くして天...
2021.09.15
蓮の花が咲きました! 蓮は、朝の陽光が当たらないと花芽が付きにくく山に囲まれた当寺境内では難しいと諦めていましたが、陽光が一番先に射す場所に鉢を移動しリン酸を多く含む肥料を与えたら、今年は三...
2021.08.04
すでにコロナワクチンを二回接種し、ひと月ほど経ちました。しかし外出する時はマスクを着用し三密を避け手指消毒を励行する生活が、まだ続いています。 皆さま、いかがお過ごしでしょう...
2021.05.19
「ただ念仏して 弥陀にたすけられまいらすべし」(『歎異抄』) 法然上人のこの言葉から、親鸞聖人の浄土真宗の歩みが始まりました。 私たちも、まず念仏申しましょう。お内仏(お仏壇)の前でお墓の前でこ...
2021.04.05
◎一月十九日(火)、川名喜昭氏は、境内の木々に苔が付着しているのを見かね、石灰硫黄合剤で消毒してくださいました。 ◎上の桜は「数珠掛け桜」と呼ばれています。新潟県阿...
2021.04.04
本年は、聖徳太子1400回忌の年です。 聖徳太子については、十人の訴えを同時に聴けるほどの聡明な方、推古天皇の摂政となり憲法十七条を制定し遣隋使を派遣した政治家、法隆寺を...
2020.12.31
新型コロナウイルス感染症が蔓延中であります。 こんな時だからこそ、仏教を聴聞し疑心暗鬼する心に惑わされない生活を心がけなければならない、と考えます。 本年も宜しくお願いします。 寺族一同 ...
2020.09.24
コロナウイルス禍の試みとして、ユーチューブライブによる法要配信を計画しました。 寺報「光といのち」9月号で宣伝し、お彼岸に入り墓参りに来る方々にメールで参加申込みをしてくださいとお願いし...
2020.09.10
見出しは、20年ほど前に本山で開催された住職を対象とした研修会で、宗(そう) 正(しよう)元(げん) 先生がお話しされた講題です。 当時私は、教職にありそれに参加する縁がありませんでしたが、『真宗』...
2020.07.23
久遠実成阿弥陀仏 五濁の凡愚をあわれみて 釈迦牟尼仏としめしてぞ 迦耶城には応現する 親鸞聖人「弥陀和讃」より 真宗大谷派は、「阿弥陀如来一仏を本...
「君たちがどれだけやっても暗中模索です」。 これは楠信生先生が、十年ほど前の研修会で、受講者に投げかけた言葉です。 「あなたの人生は、独りよがりの努力をその都度しているだけ。仏法に目覚めた人に遇(...
2020.05.29
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。厳しい状況にある方もいらっしゃることでしょう。 ニュースを視れば毎日コロナウイルス。千葉県は緊急事態宣言が今だに続いています。 聞法会...
2020.03.19
『房日新聞』(2020年3月15日(日))第2面に、住職へのインタビュー形式の記事が掲載されました。 題名は「春の彼岸特集 先祖を思って墓参りを」とあります。 右は、そのPDFです。202...
2020.03.10
新型コロナウイルス感染症の影響で、落ち着かない毎日が続いています。 人の多く集まる集会や催し物などがが中止されていますし、私たちも混雑する場所には出来るだけ行きたくないですね。 真宗大谷派...
2020.03.08
新型コロナウルス感染症の拡大により、二月二十七日に政府は 小学・中学・高校を春休みまで休校するよう要請しました。また、様々なイベントの中止や延期が報じられ国民挙げて感染の拡大を防ごうとしています。各...
新聞広告に「無宗教なのに、お葬式にはなぜお坊さんを呼ぶのだろう」とありました。 みなさんは、どう考えますか? 以下は、その応答です。 まず、「無宗教なのに」とありますが、宗教心の無い人はいま...
春のお彼岸は、春分の日を中日とする一週間です。 『観無量寿経』には、阿弥陀仏の極楽浄土を見る方法として13の観察方法が説かれています。 その一番目が「日想観」で、それは西に徐々に沈んでいく...