2021.05.19
「ただ念仏して 弥陀にたすけられまいらすべし」(『歎異抄』) 法然上人のこの言葉から、親鸞聖人の浄土真宗の歩みが始まりました。 私たちも、まず念仏申しましょう。お内仏(お仏壇)の前でお墓の前でこ...
2021.04.05
◎一月十九日(火)、川名喜昭氏は、境内の木々に苔が付着しているのを見かね、石灰硫黄合剤で消毒してくださいました。 ◎上の桜は「数珠掛け桜」と呼ばれています。新潟県阿...
2021.04.04
本年は、聖徳太子1400回忌の年です。 聖徳太子については、十人の訴えを同時に聴けるほどの聡明な方、推古天皇の摂政となり憲法十七条を制定し遣隋使を派遣した政治家、法隆寺を...
2020.12.31
新型コロナウイルス感染症が蔓延中であります。 こんな時だからこそ、仏教を聴聞し疑心暗鬼する心に惑わされない生活を心がけなければならない、と考えます。 本年も宜しくお願いします。 寺族一同 ...
2020.09.24
コロナウイルス禍の試みとして、ユーチューブライブによる法要配信を計画しました。 寺報「光といのち」9月号で宣伝し、お彼岸に入り墓参りに来る方々にメールで参加申込みをしてくださいとお願いし...
2020.09.10
見出しは、20年ほど前に本山で開催された住職を対象とした研修会で、宗(そう) 正(しよう)元(げん) 先生がお話しされた講題です。 当時私は、教職にありそれに参加する縁がありませんでしたが、『真宗』...
2020.07.23
久遠実成阿弥陀仏 五濁の凡愚をあわれみて 釈迦牟尼仏としめしてぞ 迦耶城には応現する 親鸞聖人「弥陀和讃」より 真宗大谷派は、「阿弥陀如来一仏を本...
「君たちがどれだけやっても暗中模索です」。 これは楠信生先生が、十年ほど前の研修会で、受講者に投げかけた言葉です。 「あなたの人生は、独りよがりの努力をその都度しているだけ。仏法に目覚めた人に遇(...
2020.05.29
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。厳しい状況にある方もいらっしゃることでしょう。 ニュースを視れば毎日コロナウイルス。千葉県は緊急事態宣言が今だに続いています。 聞法会...
2020.03.19
『房日新聞』(2020年3月15日(日))第2面に、住職へのインタビュー形式の記事が掲載されました。 題名は「春の彼岸特集 先祖を思って墓参りを」とあります。 右は、そのPDFです。202...
2020.03.10
新型コロナウイルス感染症の影響で、落ち着かない毎日が続いています。 人の多く集まる集会や催し物などがが中止されていますし、私たちも混雑する場所には出来るだけ行きたくないですね。 真宗大谷派...
2020.03.08
新型コロナウルス感染症の拡大により、二月二十七日に政府は 小学・中学・高校を春休みまで休校するよう要請しました。また、様々なイベントの中止や延期が報じられ国民挙げて感染の拡大を防ごうとしています。各...
新聞広告に「無宗教なのに、お葬式にはなぜお坊さんを呼ぶのだろう」とありました。 みなさんは、どう考えますか? 以下は、その応答です。 まず、「無宗教なのに」とありますが、宗教心の無い人はいま...
春のお彼岸は、春分の日を中日とする一週間です。 『観無量寿経』には、阿弥陀仏の極楽浄土を見る方法として13の観察方法が説かれています。 その一番目が「日想観」で、それは西に徐々に沈んでいく...
2019.12.15
この言葉は、勝善寺2019年報恩講の講師、百々海 真 師の言葉です。 目から鱗が落ちる言葉でした。 今までも一応「おめでとうございます」とご門徒に挨拶していました。しかし、どこかしっくりしてい...
ご門徒が主催する行事として、勝善寺報恩講が今年も無事勤まりました。 お磨き 11月13日(水)13時30分~15時30分 会場設営 11月15日(金)13時30分~15時 ...
2019.11.03
今月の言葉「あなたが人生に絶望しても 人生はあなたに絶望しない」(ヴィクトール フランクル)は、台風15号で罹災し世情が混乱していた時期に、鋸南町塚原公民館前の掲示板(下の写真)にありました。 ...
2019.10.22
台風15号の被災に際し、多くの方々からご支援やお見舞いをいただきました。 有り難うございました。 下の写真は、強風にむしり取られた葉や折れた枝を片づけてくださった方々です。 ...
台風15号と19号の災禍は、鐘楼へ登る通路左側にある桜木が強風に揺すられ倒れかけ石垣も壊れ、鐘楼屋根瓦も捲られました。また、本堂木戸のガラスが4枚割れ、広葉杉(コウヨウザン 針葉樹)の上部7...
2019.08.05
これは、池田勇諦先生のお言葉です。 先生には、「教行信証に学ぶ」という東京練馬の真宗会館で行われた研修会で2007年から2014年にかけてご教授をいただきました。 2007年は、ちょうど私...